どうも、さわらをこよなく愛する男、しらすです!
魚へんに春と書いて『鰆(さわら)』。
すっかりさわらの季節がやってきました。
今年は本当に魚が安いです。
噂によると市場に魚が余っていて、値崩れが起こっているのだとか。
嘘か本当かは知りませんが、近々の魚の値段を見ていると、本当だと言わざるを得ないくらい本当にどんな魚でもメチャクチャ安いです。
これも新型コロナの影響なのでしょう。
さ、話を戻しまして、今回はさわらの白子を使いまして、『白子ポン酢』を作っていこうと思います。
シンプルなだけに素材の味がガツンと伝わる!
伝わった結果、トロけるような旨さだったことを先にお伝えしておこうと思います。
マジで旨いよ!
今回使用する『愛媛県産のさわら白子』
上が『真子(卵)』で、下が『白子』です。
さわらって身だけ食べるなら冬の方が旨いんですよ。
脂ノリが全然違いますし、冬のさわらは本マグロに匹敵するなんて言われてますしね。
では、さわらはなぜ『鰆』なのか。
その由来はこちらの白子と真子と言われています。
瀬戸内地方では、白子と真子を食べる文化があるらしくて、春になるとさわらが産卵のために瀬戸内の海に集まるらしいんですよね。
で、『今年もさわらの季節が来たなぁ』ってなって、魚へんに春が鰆『さわら』になったのだとか。
語彙力がない僕ですので、雰囲気でさわらの名前の由来が伝われば本望です(笑)
白子の下処理をしていく!
料理酒に漬けます。
以上!(笑)
白子を茹でる
たっぷりの水に料理酒と塩を入れます。
- 水 1,000ml
- 料理酒 ドボドボドボドボくらい
- 塩 小さじ1
調味料の配合はCOOKPADを参考にしています。
煮立ったら火を弱めて白子を入れていきます。
火が強すぎると白子が崩れてチリチリになっちゃいますんでね。
程よい火加減でお願いします。
5分ほど茹でたら水に取ります。
この時点ですでにプルプルです。
それなりに冷えたら包丁で切りましょう。
まな板で切ろうとしたらプルプルすぎて崩れそうだったので、ボールの中でそのまま切りました。
器に盛り付けて、とどめに刻みネギと刻み大葉を散らせば完成です!
メチャクチャ簡単♪
いざ、実食!
ポン酢をかけていただきます!
刻みネギと大葉をしっかり混ぜて、
箸でつまんで、
口に投入!!!
トロうま~♪
口の中でトロけますね、これ!
大葉、ネギ、そしてポン酢のハーモニーがたまりません!
これ、やみつきになるわ。
ポン酢の味がダイレクトにきますんでね。
味ぽんもいいですけど、柚子がガツンと効いたタイプのポン酢だとよりイイかもしれません。
柑橘の香りがふわ~ときて、薬味の風味がふわ~と広がる。
そこに白子の味がふわ~と旨さを訴えてきて。
酒のつまみには最高の一品でした!ごちそうさまでした!
まとめ:口の中に幸せが広がる一品でした!
以上、『さわらの白子ポン酢レポ』でした!
マジで最高だったぁ~(〃▽〃)
白子のフワフワの食感と、薬味と柚子ポンのコラボがメチャクチャ旨かったですね!
漢字の由来になるだけのことはありますよ、これは。
ポイントとしては、料理酒にしっかり漬けて、臭みを取るのがメチャクチャ重要だと感じました。
あと白子に緑っぽい色がついてたら、それは苦玉に面してた部分ですからね。
もし色が付いてたらそこは切り取っておきましょうね。
料理自体はメチャクチャ簡単なので、ぜひ試してみて下さい!
ちなみにさわらの白子ってかなり安いです。
今回購入したのも一腹100円。
それでフワフワの幸せが味わえるんだから買うしかないって感じです!
今度は天ぷらにでもして食べてみよ~!