しらすの魚屋ブログ

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【刺身は絶品!】ヒラマサって魚についてまとめてみました!

どうも、スーパーの魚屋、しらすです!

本日は『ヒラマサ』について。

ヒラマサはブリとカンパチと並んで、『ブリ御三家』と呼ばれている魚です。

パッと見では分からないくらい、ブリと本当によく似ているお魚です。

一般的には流通量が少なく、巷では『高級魚』として扱われているヒラマサですが、いくら高級といわれている魚でも、天然の魚である以上、やっぱりそこは相場物。価格が下がることは当然あります。(小型サイズですが)

スーパーでは滅多に見かけない魚で、手が出しずらい魚かもしれませんが、メチャクチャ旨い魚なので、見かけたときには是非とも食べていただきたいお魚となっています。

ということで、この記事では、『ヒラマサって何やねん!』と、得体の知れない魚を買うのが恐ろしいと思っている方のために『ヒラマサってこんな魚で、こんなに美味しいお魚なんですよ!』ということを伝えるべく、ヒラマサについて色々とまとめていこうと思います。

ヒラマサ概要

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※写真は1kgサイズのヒラマサ

ヒラマサは『スズキ目アジ科ブリ属』に属している魚です。

英語では『amberjack』と書き、漢字では『平政』と書きます。

ヒラマサの生態

ヒラマサは日本では、北海道から九州、沖縄まで全国で生息しているお魚で、広範囲を泳ぎ回る回遊魚です。

ブリのように、大規模な群れは作らず、広範囲にわたって泳ぎ回っているので、漁獲量が少なく、市場での価格は高い魚となっています。

ヒラマサの旬は『夏』

ヒラマサの旬は『夏』です。夏ですが夏に限らず年間を通して味のいいお魚となっています。

ヒラマサは海の中を高速で泳ぎ回るので、身はしっかりしていて、食べ応えがあり、身自体に甘みがあります。

ヒラマサの場合は、大型だから味がいい、小型だから脂がなくてまずい。なんてことはなく、小型サイズでもしっかり甘みがあるので、比較的安価な小型でも美味しく食べることができます。(ブリとの大きな違いはココ)

ヒラマサは体に嬉しい栄養が豊富です!

ヒラマサは血圧を下げる効果があるカリウムを豊富に含んでいます。

また、脳にいいとされているDHAやEDPも豊富で、記憶力が良くなる効果や、学習能力が高くなる効果も見込めます。

DHAやEPAには、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病などの生活習慣病にも効果的と言われていますね。

そして、ビタミンもたっぷり含まれていて、ビタミンB群は肌荒れなどを防止して、皮膚を健全に守ってくれますし、不眠症の改善や、中性脂肪を下げる効果もあります。

あと、抗酸化作用で体を浄化してくれるビタミンEも豊富に含まれています。

一種のスーパーフードみたいなもんですよね。

ヒラマサの主な産地

ヒラマサの主な産地は長崎や福岡、三重など暖かい地域が多いです。

秋には三陸や青森で獲れるヒラマサは脂も乗っていて、絶品とされていますね。

秋の北陸のヒラマサは、マグロを追いかけていたら、たまたまヒラマサが獲れるんだとか。

その味は特級品らしく、価格もどうやらすごいよう。脂もメチャクチャのっているらしいので、一回は食べてみたいですよねー。

また、養殖だと『夏の大分ヒラマサ』がプライドフィッシュに選ばれています。
関連:大分ヒラマサ|大分県|全国のプライドフィッシュ|プライドフィッシュ

ヒラマサの刺身は王様級

刺身で食べて『これでもか!』ってほど旨みと甘みがあるお魚も珍しいです。

それぐらい、ヒラマサには甘みがあって旨いんですよね。おまけに身が締まって食べ応えも抜群。

これは大型小型に限らず、ヒラマサ全般に言えることで、『小さいから不味い』『大きいから旨い』ってことはないようです。

ヒラマサが入荷したら、尾っぽの方の刺身の端材をつまんだりするんですが、気付いたら『んまっ!』って言ってますからね。それぐらい甘みが旨いお魚ですよ。ヒラマサは。

価格が安いときにはスーパーでも入荷します

夏頃になると、ワンシーズンに1回か2回くらいは量販することがあります。(季節外れに入荷することも)

価格が高いときのヒラマサは、ちょっと手が出ないので仕入れませんが、1kg~2kgサイズ(長さでいうと40cm~60cm)で、安くなったタイミングで大量に仕入れて量販します。

店頭値段にして、片身400円~1000円くらい。

この価格なら天然のハマチ(地方によってはガンド、ワラサと呼ぶ)の値段と大差はありませんし、店頭に並べたとしても買ってもらえますしね。

400円の時なんて、大爆発ですよ。鮮魚売り場大パニック。

ということで、ヒラマサの短冊片身が400円~1000円くらいで見かけたら、ぜひとも買ってみて下さい。

絶対、後悔はしませんよ!

まとめ:ヒラマサの刺身は王様級!

以上、ヒラマサについてでした。

姿の見た目は本当にブリとそっくりで、皮を引いても、その身は本当にブリとそっくりです。
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※3尾いるのがヒラマサで2尾の方がブリの子ハマチ

ただ、その味、食べ応えはブリとは似ても似つかない代物で、一度食べたら、その味はなかなか忘れられません。

一度ヒラマサを買ったおじちゃんも『今日はヒラマサ入ってないの?』と連日聞いてくるほど。

オーバーかもしれませんが、ヒラマサはそれぐらい美味しいお魚、忘れられないお魚なんですよ。

スーパーで見かけた際には、ぜひとも手に取って下さい。そして食べてみて下さい。

絶対。ぜーったいに後悔しませんよ。