どうも、しらすです!
今年も鯛の季節がやってきましたね!
春に旬を迎える鯛は、桜の季節が重なることもあり、体もキレイなピンク色をしていることから『桜鯛』と呼ばれます。
産卵時期にあたって、浅瀬に鯛が集まり、漁獲量が増えることから、価格も安くなって買いやすい季節になります。
ということで、今回はそんな旬の真鯛を使って三品ほどつくっていきます!
一品目、真鯛の炙り!
二品目、真鯛の湯引き!
三品目、アラ汁!
鯛は皮目に旨味成分がありますからね。
皮ごと刺身にしていきますよ!
※アラ汁は別記事にてまとめています。
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今回使用する『長崎県産の真鯛』
キレイな桜色ですねー!
長崎県は天然真鯛の漁獲量が日本一だそうですよ!
顔もご立派!
目の上のアイシャドーが何ともお上品です。
まずは三枚に卸す
はい、三枚に卸しました!
キレイな白身ですねー!
こちらはアラ汁に使用するアラです。
ここまではどこのスーパーでもやってくれると思いますよー!
気軽に『三枚卸し、アラも使うから残しといてね!』って言ってみて下さいね!
『喜んでー!』って気前よく返事してくれるはず!
※アラ汁は別記事にてまとめています!
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炙る!
片身を炙りにしていきます。
皮の方にパラパラーっと塩をかけて、ガスバーナーで炙ります。
皮目は火を入れると反って炙りにくくなるので、上に網を乗せて炙っていきます。
焼きすぎると焼き魚になってしまうので、『軽く炙る』くらいがちょうどイイです。
身の方も少し炙っときましょう。
ホント軽くでいいてすからね。軽くで。
湯引く!
まな板の端っこの方に三枚に卸した鯛を置いて、キッチンペーパーをかぶせます。
その上から全体に熱湯をかけていきます。
メチャクチャ熱いので、指にかからないように注意です!
仕上がりはこんな感じ♪
刺身を盛り付ける!
上が炙りで、下が湯引き。
イイ感じに仕上がってますね!
このまま冷蔵庫で30分ほど冷やし込んでいきます。
熱いうちに切っちゃうと、皮がずる剥けて汚くなるんでね。
きっちり冷やしましょう!
切って盛り付けるとこんな感じ!
真ん中の血合い骨をとって、削ぎ切りにしました!
向かって右が炙り、左が湯引きです。
イイ感じに仕上がってますねー♪
旨そー!
いざ、実食!
それではいただきます♪
今回はポン酢でいただきますよ~!
ますは炙りから。
香ばしさがたまらん~!
やっぱり炙ってるだけあって、皮目の香ばしさがうまいですよね!
炙ったことで身がしまってますし、さっぱりしてて旨いです!
続いて湯引き。
ふわふわ~♪たまらん~♪
炙りとは一味違う旨さですね!
炙りは身がしまってたのに対して、湯引きはふわふわしています!
歯を使わなくても、ホロホロと溶けるようにほどけていきますね~♪最高!
どちらもポン酢との相性が抜群でした~!
まとめ:天然真鯛の美味しさを十分に味わえる一品でした!
以上、『天然真鯛の2種の刺身レポ』でした!
いやー、最高でしたね~♪
炙りの塩加減と香ばしさ、そして身の締まり方、また湯引きのふわふわとした食感、どれも本当に美味しかったです!
ポン酢との相性も抜群で、ビールがすすむすすむ(笑)
天然の鯛ということで、メチャクチャ脂がのってる!って感じではありません。
なので、そういうのを求めてる人には、ひょっとしたら物足りないかもしれませんね。
でも個人的には程よく脂があるし、旨味もあるよ!といった感じで、非常にバランスの取れた旨さだなってのは感じました。
鯛は産卵が終わってしまうと、脂のノリが悪くなって、身もやせてしまいます。
安くて旨い、今の季節にぜひぜひ食べてみて下さいね~!
あと、刺身と合わせてアラ汁も作りました!
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