しらすキッチン

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【春が旬】長崎県産の天然真鯛を甘辛く煮付ける!ご飯メチャクチャすすむよ!

どうも、春の旬を感じているしらすです!

前回の記事で天然鯛をさばいたわけですが、今回はその鯛を使って『煮付け』を作っていこうと思います。

今回使用するのは、『片身』と『頭半分』と『卵』。

本当は二枚卸にして骨付きを煮付けにしようと思っていたわけなんですが、勢い余って三枚におろしてしまいまして・・・。

ということで、骨なしの身とアラを使って『鯛の煮付け』を作っていきますよ!

今回使用する『長崎県産の天然鯛』

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三枚卸にした天然鯛の身の片身と、

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酒に付けて臭いを消している卵、

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頭の半分。

以上を使って、甘辛く煮付けていこうと思います。


ここまでの過程は前回の記事にまとめていますので、よかったら合わせてみていって下さい。
www.umai-fish.com

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あと乱切りした大根も一緒に煮付けて、ぶり大根ならぬ『鯛大根』にしていこうと思います!

鯛の旨みを大根が吸って旨くなること間違いなし!

鯛の煮付けを作っていく!

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まずは顆粒だしを入れたお湯で、大根を下茹でします。

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身は三枚卸にしちゃったので、血合骨の部分を切り取って、骨なしにしちゃいましょうかね。

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  • しょう油 大さじ3杯
  • みりん 大さじ3杯
  • 砂糖 大さじ2杯
  • 酒 大さじ1杯
  • 水 100ml

を煮立たせた中に、

  • 下茹でした大根
  • 鯛の身(片身分)
  • 鯛のアラ(半分)
  • 鯛の卵

を入れていきます。

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アルミホイルの真ん中に切り込みを入れて、落し蓋にし、鍋全体に蓋をします。

で、そのまま弱中火で10分ほど煮付けていきます。(水分が飛ぶと焦げ付いてしまうので、ちょこちょこ様子は見て下さいね)

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大根が煮えて、鯛に味がつけばOK!

先に具材を器にあけて、煮汁を好みの濃さに煮詰めれば完成!

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器に盛り付けるとこんな感じに仕上がりました!

鯛の頭の存在感がいけてる(笑)

いい感じに照りも出ています!

いざ、実食!

それではご飯と一緒にいただきます!

まずは『身』から。

うん、旨い!

いい感じに甘辛く仕上がっています!

『煮付けといえば骨付きの切り身!』って思ってたけど、骨無しの切り身でも悪くないですね。

鯛の骨は怖いですからね。
骨のことを気にせずパクパク食べられるのも悪くないな…。

続いて頭!

また身と違った食べ応えがあります。

特に頬肉とカマの部分。

身がしまっててメチャクチャ旨い!

ほじほじするのが手間ですけど、この手間が個人的には好きです。

最後に卵!

いやー、抜群!!!

キメの細かい卵の中に煮汁がしっかり入り込んで、ホクホクとした食感がいい感じです。

大根も鯛のエキスと甘辛さが相まってメチャクチャ旨い!

ご飯がかなり進む一品となりました!

ごちそうさまでした!!!

まとめ:骨なしの煮付けも悪くない。卵は絶品!

以上、『鯛の煮付けレポ』でした。

あっさりと煮付けるのもいいですけど、甘辛くこってり煮付けるのもご飯がすすんでいいですねー!

普通にご飯2杯食べてしまいました!

大根と煮付けるのは『ぶり』が王道かなと思いますが、鯛で炊いてもメチャクチャ旨いですよ。

ぶり大根が苦手な妻も、これなら喜んで食べてくれました!

それぐらい癖がなくて食べやすい♪

ホクホクした身と卵が最高に旨いので、ぜひぜひ試してみて下さい!

あと、以下の記事で捌くところから下処理するところまでをまとめています。
www.umai-fish.com

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